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SUPERJET工法の特長

信頼の巨大パイル

SUPERJET(スーパージェット)工法は、地下に最大直径6.0mの巨大なパイルを造成する大型高速地盤改良です。本工法は特殊整流装置を内蔵した水平対向ジェットモニターと超高圧スラリーポンプを用いたプラントシステムにより構成されます。
地盤に直径20cm程度の穴を開け、所定の深度までモニターを建込み、先端ノズルから超高圧・大流量スラリーを噴射させ、周囲の土砂を削り取りながら混合撹拌することで、高品質の大型パイルを高速で造成します。なお、本工法は特許工法であり、下記の特許を基本としています。

■特許番号 第4070790号
■特許番号 第5004273号
■特許番号 第6319835号
■特許番号 第6355799号
■特許番号 第6391068号

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主な特長

●超大径パイルの造成が可能

地盤に直径20cm程度の穴を開けるだけで、地下に最大直径6.0mの巨大なパイルを造成できます。

●産業廃棄物の削減が可能

最小限度のセメントスラリー量で高効率の施工を実現したため、スライム量を在来工法より大幅に削減できます。

●高速度・高品質施工を実現

強力なジェット噴流を水平対向に噴射し、切削と充填を同時に行うことで、在来工法の十数倍の高速度で、高品質施工を実現しました。

●優れた経済性

以上の特徴から大幅な工期の短縮と大幅なコストダウンが可能です。

施工条件に対応した4タイプ。

狭隘な施工条件にも対応できるように4タイプの施工仕様があります。

SUPERJET25

最大径2.5m 小型プラント使用

SUPERJET25施工写真 SUPERJET25表

注1)砂礫については、原則として事前に試験施工を実施して出来形および品質確認を行うこと。検討段階における暫定有効径は、砂質土有効径の10%減を基本とします。
注2)砂質土は未固結砂質土を対象とします。また、上表の上限値以上のN値を有する対象土であっても、特殊施工仕様により施工目的を達成することが可能な場合があるので、SUPERJET研究会までご相談ください。

SUPERJET35

最大径3.5m 小型プラント使用

SUPERJET35施工写真 SUPERJET35表

注1)砂礫については、原則として事前に試験施工を実施して出来形および品質確認を行うこと。検討段階における暫定有効径は、砂質土有効径の10%減を基本とします。
注2)砂質土は未固結砂質土を対象とします。また、上表の上限値以上のN値を有する対象土であっても、特殊施工仕様により施工目的を達成することが可能な場合があるので、SUPERJET研究会までご相談ください。

SUPERJET50

最大径5.0m 大型プラント使用

SUPERJET50施工写真 SUPERJET50表

注1)砂礫については、原則として事前に試験施工を実施して出来形および品質確認を行うこと。検討段階における暫定有効径は、砂質土有効径の10%減を基本とします。
注2)砂質土は未固結砂質土を対象とします。また、上表の上限値以上のN値を有する対象土であっても、特殊施工仕様により施工目的を達成することが可能な場合があるので、SUPERJET研究会までご相談ください。

SUPERJET60

最大径6.0m 大型プラント使用

SUPERJET60施工写真 SUPERJET60表

注1)SUPERJET60に関して、対象土質が粘性土の場合はSUPERJET研究会員までご相談ください。
注2)砂質土は未固結砂質土を対象とします。また、上表の上限値以上のN値を有する対象土であっても、特殊施工仕様により施工目的を達成することが可能な場合があるので、SUPERJET研究会までご相談ください。

設計基準強度

設計基準強度

注1)強度抑制型固化材(SJ−1号L型)は原則として砂質土に適用します。但し、互層地盤で粘性土に適用される場合、改良体の設計基準強度は以下のとおり低減します。
〔SJ−1号L型⇨粘性土におけるSJ−1号H型の設計基準強度×70%程度〕
注2)SJ−3号は平成27年9月に生産中止となりました。
注3)SUPERJET60は液状化対策なので、一軸圧縮強度は1.0MN/m2とします。(材料はSJ-1号H型を基本とします。)